2021年10月1日〜31日までの期間中に開催される日本馬術連盟公認1*
2021NTS馬術大会オータム
[2021NTS馬術大会オータム/日本馬術連盟公認1*競技会]
2021年10月15日(金)~17日(日)の3日間にわたり、2021NTS馬術大会オータム(開催地:中島トニアシュタール/茨城県東茨城郡茨城町)が開催された。公認競技は全6競技行われ、ここでは大会最終日の3競技についてリポートする。
16人馬が出場したMD2(標準障害飛越競技238.2.1/110cm以下)では、5人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の54.44秒をマークした瀧田 玲&グッドルーカス号(那須トレーニングファーム)が見事に優勝を飾った。続いて、富永龍斗&ゼウスバローズ号(那須トレーニングファーム)と山本香奈枝&ゴールデン・サンシャイン・リモーネ号(那須トレーニングファーム)が減点0、57.39秒で2位タイとなり、那須トレーニングファーム勢が表彰台を独占。以下、菅原優輔&トラスト号(岩手県馬術連盟)が減点0、58.29秒で4位、川野 篤&ルルヴェ号(中島トニアシュタール)が減点0、58.60秒で5位に入った。
8人馬が出場したMC2(標準障害飛越競技238.2.1/120cm以下)では、7人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の54.41秒をマークした広田大和&キャンベラZ号(那須トレーニングファーム)が見事に優勝を飾った。続いて、瀧田 玲&グッドルーカス号(那須トレーニングファーム)が減点0、56.99秒で2位、山本香澄&ディアデム・アクアマリーナ号(那須トレーニングファーム)が減点0、58.15秒で3位に入り、那須トレーニングファーム勢がまたしても表彰台を独占した。以下、小谷健斗&タルーベット号(ホースパークギャラクシー)が減点0、61.61秒で4位、船橋友希那&グレイトフルマッシュルーム号(那須トレーニングファーム)が減点0、62.01秒で5位となった。なお、大会初日のMC1を勝った広田思乃&ラリーニョ号(那須トレーニングファーム)は減点4の最下位に終わっている。
8人馬が出場したMB2(標準障害飛越競技238.2.1/130cm以下)では、3人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の72.92秒をマークした香取 良&フォレストヒル号(モビーディック)が見事に優勝を飾った。続いて、川野 剛&ヴィエナ号(中島トニアシュタール)が減点0、73.30秒で2位、尾野綺乃&フェラーリ号(ホースランチKYRA)は減点0、76.87秒で3位、広田大和&キャンベラZ号(那須トレーニングファーム)が減点4で4位、同じく減点4の大久保正輝&グレイトフルマッシュルーム号(那須トレーニングファーム)がタイム差で5位となった。
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