2021年10月1日〜31日までの期間中に開催される日本馬術連盟公認1*
2021壬生ジャンピングホースショーⅤ
[2021壬生ジャンピングホースショーⅤ/日本馬術連盟公認1*競技会]
2021年10月9日(土)~10日(日)の2日間にわたり、2021壬生ジャンピングホースショーⅤ (開催地:壬生乗馬クラブ/栃木県下都賀郡壬生町)が開催された。公認競技は全6競技行われ(中障害Aクラスの2競技が不成立)、ここでは大会初日の3競技についてリポートする。
6人馬が出場した中障害D(標準障害飛越競技238.2.1/110cm以下)では、3人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の53.29秒をマークした海藤 蛍&アブソリュート号(インターアクションホースマンスクール)が見事に優勝を飾った。続いて、藤沼雨楽&ルイス号(乗馬クラブクレイン茨城)が減点0、55.54秒で2位、伊藤正平&ブルズアイ号(乗馬クラブクレイン伊奈)が減点0、62.36秒で3位、減点1の金森絵里朱&シエルブルー号(東武乗馬クラブ&クレイン)が4位、減点10の鈴木菜緒&タガノエンブレム号(乗馬クラブクレイン伊奈)が5位となった。
4人馬が出場した中障害C(標準障害飛越競技238.2.1/120cm以下)では、鶴見菜月&オッヅィー号(壬生乗馬クラブ)が唯一のクリアラウンドをきめて、見事に優勝。続いて、減点4の櫻井風花&チャチャチャ号(栃の葉乗馬クラブ)が2位、減点16の海藤 蛍&アブソリュート号(インターアクションホースマンスクール)が3位に。金森絵里朱&シエルブルー号(東武乗馬クラブ&クレイン)は失権で順位がつかなかった。
3人馬で争われた中障害B(標準障害飛越競技238.2.1/130cm以下)では、唯一クリアラウンドした鶴見汐花&稲嵐号(早稲田大学馬術部)が見事に優勝。減点4の鶴見菜月&ダンディーブルーM号(壬生乗馬クラブ)が2位、減点9の櫻井風花&チャチャチャ号(栃の葉乗馬クラブ)が3位となった。