2021年9月1日〜30日までの期間中に開催される日本馬術連盟公認1*
北海道秋季馬術大会2021
[北海道秋季馬術大会2021/日本馬術連盟公認1*競技会]
2021年9月17日(金)~19日(日)の3日間にわたり、北海道秋季馬術大会2021(開催地:ノーザンホースパーク/北海道苫小牧市)が開催された。公認競技は全6競技行われ(2競技不成立)、ここでは大会最終日の3競技についてリポートする。
2人馬による一騎打ちとなった公認・標準中障害D Part2(標準障害飛越競技238.2.1/110cm以下)では、津田みや&フェアバンクスカーゴ号(ノーザンファーム)が減点4でフィニッシュし、見事に優勝。大会2日目の公認・標準中障害D Part1に続く、このクラス連勝を飾った。以下、減点18の渡邊麗美&サーモピレー号(社台ファーム)が2位となっている。
3人馬での争いとなった公認・標準中障害C Part2(標準障害飛越競技238.2.1/120cm以下)では、吉田俊介&アプサントデュロワール号(ノーザンファーム)が唯一のクリアラウンド(減点0で走行を終えること)で見事に優勝。2日目の公認・標準中障害D Part1に続く、このクラス連勝を飾った。以下、津田みや&ケンドラエムエス号(ノーザンファーム)が減点1で2位、村上陽子&ロードスウィープ号(札幌乗馬倶楽部)が減点4で3位に入った。
2人馬で争われた公認・標準中障害A Part2(標準障害飛越競技238.2.1/140cm以下)では、大林利弘&プラネット号(JRA日高育成牧場)が減点8でフィニッシュ。2日目の公認・標準中障害A Part1に続く、このクラス連勝を飾った。なお、全日本障害馬術大会2019 PartⅡで内国産障害飛越競技決勝を制した塚本敏一&フリーデン・アポロ号(JRA日高育成牧場)は失権となり、順位がつかなかった。
※写真はイメージです。