2021年7月1日〜31日までの期間中に開催される日本馬術連盟公認1*
兵庫県民馬術大会2021
[兵庫県民馬術大会2021/日本馬術連盟公認1*競技会]
2021年7月10日(土)~11日(日)の2日間にわたり、兵庫県民馬術大会2021(開催地:三木ホースランドパーク/兵庫県三木市)が開催された。公認競技は6競技行われ、ここでは最終日の3競技についてリポートする。
26人馬が出場した中障害飛越Dファイナル(標準障害飛越競技238.2.1/110cm以下)では、6人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の49.27秒をマークした小出謙介&バリーナ号(明石乗馬協会)が見事に優勝を飾った。続いて、千古七瀬&ラブディーラーW号(K・Tステーブル)が減点0、49.48秒で2位、中野正幸&ヘルック・ステル号(ニッケ乗馬クラブクレイン加古川)が減点0、51.68秒で3位、奥村安寿&しなこ号(K・Tステーブル)が減点0、54.99秒で4位、福井美穂&ランディーノズ・ジントニック号(K・ Tステーブル)が減点0、58.95秒で5位となった。なお、初日の中障害飛越Dを勝った原田昂治&セドナ号(岡山県立勝山高等学校蒜山校地)は減点8で13位という結果に終わっている。
12人馬が出場した中障害飛越Cファイナル(標準障害飛越競技238.2.1/120cm以下)では、5人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の50.35秒をマークした大谷直生&ボイス号(kaimana farm)が見事に優勝。初日の中障害飛越Cに続いて、このクラス連勝を飾った。2位には減点0、51.67秒の小出謙介&ジントニック号(明石乗馬協会)、3位には減点0、53.07秒の野口恭弘&ウィリー・サン号(ホースファームエルミオーレ三河高原)、4位には減点0、53.56秒の棟安歩裕実&フィネス・ファン・ヘイツ・レリィホフ号(甲南大学馬術部)、5位には減点0、58.08秒の下村早希&ジャスミナ号(ハーモニーファーム淡路)が入った。
6人馬が出場した中障害飛越Bファイナル(標準障害飛越競技238.2.1/130cm以下)では、クリアラウンドする人馬は現れず、3人馬が減点4でフィニッシュ。そのうち、トップタイムの55.88秒をマークした江見周作&チェスター号(神戸乗馬倶楽部)が2位に8秒以上の大差をつけて優勝した。続いて、原田昂治&オテロ49号(岡山県立勝山高等学校蒜山校地)が減点4、64.50秒で2位、初日の中障害飛越Bを勝った有田奏司郎&シャテル・ファン・デ・ヴォルフサッカー号(京都大学馬術部)が減点4、68.78秒で3位、徳久誠也&ブライトパシオン号(ライディングクラブトゥインクル)が減点7で4位、小出謙介&ロードレオンZ号(明石乗馬協会)が減点8で5位となった。
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