2021年6月1日〜30日までの期間中に開催される日本馬術連盟公認1*
2021東関東グランプリ
[2021東関東グランプリ/日本馬術連盟公認1*競技会]
2021年6月25日(金)~27日(日)の3日間にわたり、2021東関東グランプリ(開催地:東関東ホースプロジェクト/千葉県八街市)が開催された。公認競技は全8競技行われ(4競技は不成立)、ここでは大会最終日の3競技についてリポートする。
7人馬が出場した中障害D(標準障害飛越競技238.2.1/110cm以下)では、三浦亜希&アヴァンギャルド号(乗馬クラブクレイン千葉富里)が唯一のクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。見事に優勝を飾り、賞金2万円を獲得した。続いて、鯉川 匠&エルマフランス号(ペガサス乗馬クラブ)が減点4で2位、大久保蘭子&R・アレイオーン号(乗馬クラブクレイン千葉富津)が減点8で3位、同じく減点8だった鈴木智明&I’mオントップ号(T.Sホースシューイング)がタイム差で4位、山縣貴幸&セリア号(乗馬クラブクレイン千葉富津)が減点10で5位に入った。
3人馬が出場した中障害C(標準障害飛越競技238.2.1/120cm以下)では、2人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の60.01秒をマークした佐島貴之&バリアシオン号(日本中央競馬会競馬学校)が見事に優勝。初日の中障害Cに続くこのクラス2勝目を飾り、賞金2万円を手にした。以下、細矢尚志&ユキノタイガ号(日本中央競馬会競馬学校)が減点0、61.06秒で2位、2日目の中障害Cを勝った藤本花乃子&チキータⅡ号(牧之原乗馬クラブ)が減点5で3位となった。
3人馬での争いとなった中障害B(標準障害飛越競技238.2.1/130cm以下)では、規定タイムオーバーの減点1でフィニッシュした鈴木智明&エッシャーSB号(T.Sホースシューイング)が見事に優勝を飾り、賞金3万円を獲得。続いて、減点8の平沢康治&ナヴラス号(北総乗馬クラブ)が2位、2日目の中障害Bを勝った矢田祐基&コウユーユメノホシ号(日本中央競馬会競馬学校)は減点12で3位に終わっている。
※写真はイメージです。