2021年6月1日〜30日までの期間中に開催される日本馬術連盟公認1*
2021福岡馬事公苑ホースショー
[2021福岡馬事公苑ホースショー/日本馬術連盟公認1*競技会]
2021年6月26日(土)~27日(日)の2日間にわたり、2021福岡馬事公苑ホースショー(開催地:福岡県馬術競技場/福岡県古賀市)が開催された。公認競技は全6競技行われ、ここでは大会最終日の3競技についてリポートする。
9人馬が出場した中障害飛越競技D(標準障害飛越競技238.2.2/110cm以下)では、5人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)へ。ジャンプ・オフでは、一番時計の31.69秒をマークした吉田篤史&カルヴァドス号(福岡馬事公苑)が見事に優勝を飾った。続いて、初日の中障害飛越競技Dを制した鳥居玲花&ロイヤルクラス号(霧島高原乗馬クラブ)が減点0、33.62秒で2位、中本 諒&エイル号(中本乗馬倶楽部)が減点0、38.18秒で3位、黒川美乃里&ペルセダンジュ号(乗馬クラブクレイン多々良)が減点4で4位、同じく減点4の生田瑞輝&ノアーラモノクローム号(カナディアンキャンプ乗馬クラブ)がタイム差で5位となった。
8人馬が出場した中障害飛越競技C(標準障害飛越競技238.2.2/120cm以下)では、2人馬がジャンプ・オフへ進出。一騎打ちとなったジャンプ・オフでは、有田茉以&ベン号(カナディアンキャンプ乗馬クラブ)が38.21秒でクリアラウンドし、見事に優勝。上村 汀&アンテベルム号(上村乗馬苑)が減点4で惜しくも2位に敗れた。続いて、第1走行で減点1の龍田佳野&Nラッキーボーイ号(長崎県馬術連盟)が3位、第1走行で減点4だった仁田原知毅&ランバ・ラル号(Konrad Horsefarm)が4位、村岡のぞみ&キングスクロス号(霧島高原乗馬クラブ)が5位となった。
4人馬が出場した中障害飛越競技B(標準障害飛越競技238.2.2/130cm以下)では、クリアラウンドする人馬は現れず、減点4でフィニッシュした村岡一孝&キングスクロス号(霧島高原乗馬クラブ)が見事に優勝。続いて、減点8の仁田原志起&サンディエゴ号(霧島高原乗馬クラブ)が2位、減点12の古川芙三子&オッドジョブ号(カナディアンキャンプ乗馬クラブ)が3位に。また、初日の中障害飛越競技Bを制した原田いずみ&ディナスティ号(霧島高原乗馬クラブ)は2反抗失権により順位がつかなかった。
※写真はイメージです。