2021年6月1日〜30日までの期間中に開催される日本馬術連盟公認1*
2021壬生ジャンピングホースショーⅣ
[2021壬生ジャンピングホースショーⅣ/日本馬術連盟公認1*競技会]
2021年6月19日(土)~20日(日)の2日間にわたり、2021壬生ジャンピングホースショーⅣ(開催地:壬生乗馬クラブ/栃木県下都賀郡壬生町)が開催された。公認競技は全6競技行われ(中障害Aクラスの2競技が不成立)、ここでは大会最終日の3競技についてリポートする。
13人馬が出場した中障害DⅡ(標準障害飛越競技238.2.1/110cm以下)では、3人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。そのうち、初日の中障害DⅠを制した河田 諒&エポワス号(JRA美浦トレーニングセンター)が一番時計の58.29秒をマークし、見事に優勝を飾った。続いて、髙橋七海&ラタミール・ハカ号(駿ホースクラブ)が減点0、60.77秒で2位、香取亜海&レスポワールデロワ号(モビーディック)が減点0、70.63秒で3位、鈴木智明&ルルヴェ号(中島トニアシュタール)が減点4で4位、同じく減点4の八木宏太&パリミナ号(駿ホースクラブ)がタイム差で5位となった。
4人馬が出場した中障害CⅡ(標準障害飛越競技238.2.1/120cm以下)では、初日の中障害CⅠを制した菊池みゆう&ジュネーブ号(中島トニアシュタール)が唯一のクリアラウンドをきめて、見事に優勝を飾った。減点4で並んだ3人馬はタイム差により、河田 諒&ブルービーム号(JRA美浦トレーニングセンター)が2位、中根沙菜&クラウンシーズ号(乗馬クラブクレイン栃木)が3位、嶋岡ひかり&クリフトン・ジャベリン号(駿ホースクラブ)が4位となった。
2人馬による一騎打ちとなった中障害BⅡ(標準障害飛越競技238.2.1/130cm以下)では、初日の中障害BⅠを制した鶴見菜月&ダンディーブルーM号(壬生乗馬クラブ)が減点4で優勝。西角 崚&クラウンシーズ号(乗馬クラブクレイン栃木)が減点8で2位となった。
※写真はイメージです。