2021年6月1日〜30日までの期間中に開催される日本馬術連盟公認1*
水口チャレンジカップ2021
[水口チャレンジカップ2021／日本馬術連盟公認1*競技会］
2021年6月12日（土）～13日（日）の2日間にわたり、水口チャレンジカップ2021（開催地： 水口乗馬クラブ／滋賀県甲賀市）が開催された。公認競技は全6競技行われ、ここでは大会最終日に行われた3競技についてリポートする。
13人馬が出場した中障害飛越競技D（標準障害飛越競技238.2.2／110cm以下）では、大挙8人馬がジャンプ・オフ（優勝決定戦）へ。ジャンプ・オフでは、一番時計の37.48秒でクリアラウンド（減点0で走行を終えること）した岡 航世＆カルーソ号（水口乗馬クラブ）が見事に優勝を飾った。続いて、吉田花凛＆クラシックオーマン号（水口乗馬クラブ）が減点0、39.06秒で2位に入り、水口乗馬クラブ勢が1.2フィニッシュを達成。岩館正彦＆R.Sクライド号（乗馬クラブクラインオリンピックパーク）が減点0、40.08秒で3位、大谷文志＆多可乃松風号（カイマナファーム）が減点0、43.90秒で4位、平井康之＆サムソン号（乗馬クラブクラインオリンピックパーク）が減点0、45.11秒で5位となった。なお、大会初日の中障害飛越競技Dを勝った岩館正彦＆ハノハノ号（乗馬クラブクラインオリンピックパーク）が減点4の7位に終わっている。
10人馬が出場した中障害飛越競技C（標準障害飛越競技238.2.2／120cm以下）では、5人馬がジャンプ・オフ（優勝決定戦）に進出。ジャンプ・オフでは、砂川成弘＆グリーンロウスカイハイ号（乗馬クラブクラインオリンピックパーク）が一番時計の45.12秒でクリアラウンドし、見事に優勝。さらに、渡辺 明＆C’sタイガーリリー号（乗馬クラブクラインオリンピックパーク）が減点0、45.52秒で2位、加藤紗夏＆ジャンヌ号（乗馬クラブクラインオリンピックパーク）が減点0、45.62秒で3位に入り、乗馬クラブクレインオリンピックパーク勢が表彰台を独占した。以下、井上もか＆ウォーダン号（日本経済大学）が減点0、48.59秒で4位、砂川成弘＆C’sエリベル号（乗馬クラブクラインオリンピックパーク）が減点4で5位に。なお、大会初日の中障害飛越競技Cを勝った西海宏修＆ファイアーフライD.V号（乗馬クラブグラシアス）は第1走行で減点4の7位という結果に終わっている。
中障害飛越競技B（標準障害飛越競技238.2.2／130cm以下）には7人馬が出場し、2人馬がジャンプ・オフ（優勝決定戦）へ。一騎打ちとなったジャンプ・オフでは、岩館正彦＆ジェントルヴェルテ号（乗馬クラブクラインオリンピックパーク）が一番時計の40.45秒でクリアラウンド。大会初日の中障害飛越競技Bに続く、このクラス2連勝を飾った。対する山口敬介＆クリンティノ号（水口乗馬クラブ）も減点0でフィニッシュしたが、タイムは46.86秒で2位に。以下、減点4の渡辺 明＆クリッシー号（乗馬クラブクラインオリンピックパーク）が3位、同じく減点4の谷口真一＆カムアンドフィール号（水口乗馬クラブ）がタイム差で4位、減点8の小池柊介＆オレオルマカン号（水口乗馬クラブ）が5位となった。
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