2021年6月1日〜30日までの期間中に開催される日本馬術連盟公認1*
スクーリングYH2021
[スクーリングYH2021／日本馬術連盟公認1*競技会］
2021年6月11日（金）～13日（日）の3日間にわたり、スクーリングYH2021（開催地： 山梨県馬術競技場／山梨県北杜市）が開催された。公認競技は全6競技行われ、ここでは大会最終日に行われた3競技についてリポートする。
中障害飛越D：標準（標準障害飛越競技238.2.2／110cm以下）には17人馬が出場し、10人馬がジャンプ・オフ（優勝決定戦）へ。2人馬が出場を辞退したため、8人馬で争われたジャンプ・オフでは、一番時計の41.00秒でクリアラウンド（減点0で走行を終えること）した前島 仁＆タガノカイリ号（ファナウステーブル）が見事に優勝を飾った。続いて減点0、46.43秒の粟澤 守＆煌龍号（八ヶ岳乗馬会）が2位、減点4の3人馬はタイム差により、齋藤衣湖＆セットクルール号（STABLE HORSE POWER）が3位、伊藤真七海＆スーパーチョコ号（上田乗馬倶楽部）が4位、大会2日目の中障害飛越D：標準を勝った伊藤真七海＆スーパーヴィクター号（上田乗馬倶楽部）が5位となった。
中障害飛越C：標準（標準障害飛越競技238.2.2／120cm以下）には10人馬が出場し、4人馬がジャンプ・オフに進出。ジャンプ・オフでは、柏木耕平＆オプティマスグリーン 号（AKホースガーデン）が一番時計の42.09秒でクリアラウンドし、大会2日目の中障害飛越C：標準に続く、このクラス2連勝を飾った。2位には減点0、44.19秒の土田静佳＆ランカイロ号（ホースライディングスクエアーエボルブルス）、3位に減点4の横田岬季＆カレーラ号（YUKI HARI SPORT HORSES）、同じく減点4の小田ゆり江＆エージェー号（YUKI HARI SPORT HORSES）がタイム差で4位、第1走行で減点4だった前島 仁＆ピアソラ号（ファナウステーブル）が5位に入った。
10人馬が出場した中障害飛越B：標準（標準障害飛越競技238.2.2／130cm以下）では、5人馬がジャンプ・オフへ。1人馬が出場を辞退したため、4人馬での争いとなったジャンプ・オフでは、波里有輝＆ディアーラ・ドゥローナZ号（YUKI HARI SPORT HORSES）が唯一のクリアラウンドをきめて、見事に優勝を飾った。続いて、片山 淳＆セリーナZK号（徳島乗馬倶楽部）が減点4で2位、同じく減点4の小林義彦＆ヴェルザZ号（飯綱ライディングパーク）がタイム差で3位、大会2日目の中障害飛越B：標準を勝った片山 篤＆キャベンディッシュ号（徳島乗馬倶楽部）が減点16で4位、ジャンプ・オフを辞退した波里有輝＆モルガナバンデ・ルイスヘイデ号（YUKI HARI SPORT HORSES）が5位となった。
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