2021年6月1日〜30日までの期間中に開催される日本馬術連盟公認1*
京都ホースショウ2021
[京都ホースショウ2021/日本馬術連盟公認1*競技会]
2021年6月5日(土)~6日(日)の2日間にわたり、京都ホースショウ2021(開催地:カシオペアライディングパーク/京都府宇治市)が開催された。公認競技は全4競技行われ、ここでは大会最終日の2競技についてリポートする。
16人馬が出場した中障害飛越競技D(標準障害飛越競技238.2.2/110cm以下)では、4人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)へ。ジャンプ・オフでは、一番時計の35.88秒でクリアラウンド(減点0で走行を終えること)した林 貴秋&風露号(服部緑地乗馬センター)が2位に6秒以上の大差をつけて完勝した。続いて、奥村安寿&ラインスピリット号(K・Tステーブル)が減点0、42.49秒で2位、林 貴秋&エニータイム号(服部緑地乗馬センター)が減点4で3位、同じく減点4の藤田陸杜&クラフトマン号(MRC乗馬クラブ広島)がタイム差で4位、第1走行で減点1だった加藤節司&ガリレオファントホッフケン号(上野乗馬苑)が5位に入った。
8人馬が出場した中障害飛越競技C(標準障害飛越競技238.2.2/120cm以下)では、5人馬がジャンプ・オフへ進出。ジャンプ・オフは、瀬口竜也&BGコニー号(カシオペアライディングパーク)が唯一のクリアラウンドで見事に優勝を飾った。続いて、竹田善郎&オトコギマサムネ号(カシオペアライディングパーク)が減点4で2位、初日の中障害飛越競技Dを勝った高柳太雅&ティンカベル号(カシオペアライディングパーク)が減点8で3位、鷹野心音&バルトユニヴェール号(カシオペアライディングパーク)が減点19で4位、高橋朱音&レジオンドヌール号(カシオペアライディングパーク)が2反抗失権で5位となった。なお、初日の中障害飛越競技Cを勝った加藤慧一郎&ココディヴァンタ号(上野乗馬苑)は第1走行減点4で7位という結果に終わっている。
※写真はイメージです。