2021年5月1日〜31日までの期間中に開催される日本馬術連盟公認1*
2021壬生ジャンピングホースショーⅢ
[2021壬生ジャンピングホースショーⅢ/日本馬術連盟公認1*競技会]
2021年5月15日(土)~16日(日)の2日間にわたり、2021壬生ジャンピングホースショーⅢ(開催地:壬生乗馬クラブ/栃木県下都賀郡壬生町)が開催された。公認競技は全6競技行われ(2競技不成立)、ここでは大会最終日の3競技についてリポートする。
14人馬が出場した中障害DⅡ(標準障害飛越競技238.2.1/110cm以下)では、5人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の56.11秒をマークした岡田 渓&ポエティック号(駿ホースクラブ)が見事に優勝を飾った。続いて、吉澤愛乃果&シュペール号(駿ホースクラブ)が減点0、58.16秒で2位に入り、駿ホースクラブ勢が1.2フィニッシュを達成。鈴木智明&ルルヴェ号(中島トニアシュタール)が減点0、63.17秒で3位、須江理莉香&グラフィアス号(南軽井沢ライディング倶楽部)が減点0、64.98秒で4位、神田彩子&パーチェ号(シエナ乗馬クラブ)が減点0、67.60秒で5位に入った。なお、初日の中障害Dを制した香月尚子&ディリジービレ号(シエナ乗馬クラブ)は減点8の13位に終わっている。
4人馬が出場した中障害CⅡ(標準障害飛越競技238.2.1/120cm以下)では、角田瑶拓&ガレスター号(駿ホースクラブ)が唯一のクリアラウンド。初日の中障害Cに続く、このクラス連勝を飾った。以下、嶋岡ひかり&クリフトン・ジャベリン号(駿ホースクラブ)が減点4で2位、同じく減点4の秋葉大地&アルコラド号(桑折町ホースパーク)がタイム差で3位、髙橋七海&エーシンピーシー号(駿ホースクラブ)が減点8で4位となった。
3人馬で争われた中障害BⅡ(標準障害飛越競技238.2.1/120cm以下)では、全人馬がクリアラウンド。一番時計の67.18秒をマークした西塚重二&マルベリーMV号(駿ホースクラブ)が見事に優勝を飾った。そして、鶴見菜月&ダンディーブルーM号(壬生乗馬クラブ)が69.44秒で2位、越野恭介&ヴィレリ号(駿ホースクラブ)が72.03秒で4位に入った。なお、初日の中障害Bを勝った越野愛由美&カローナ号(駿ホースクラブ)はこの競技へのエントリーを見送っている。
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