2021年5月1日〜31日までの期間中に開催される日本馬術連盟公認1*
甲信馬術大会2021
[甲信馬術大会2021/日本馬術連盟公認1*競技会]
2021年5月1日(土)~2日(日)の2日間にわたり、甲信馬術大会2021(開催地:山梨県馬術競技場/山梨県北杜市)が開催された。公認競技は10競技行われ、ここでは大会最終日の3競技についてリポートする。
8人馬が出場した中障害D(標準障害飛越競技238.2.1/110cm以下)では、5人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の56.77秒をマークした小栗優玄&フローレンス号(YUKI HARI SPORT HORSES)が見事に優勝を飾った。このコンビは初日の中障害Dも制しており、このクラス連勝となる。続く2位には減点0、57.66秒の柏木耕平&トーレデエルクレス号(AKホースガーデン)、3位に減点0、59.61秒の齋藤衣湖&セットクルール号(STABLE HORSE POWER)、4位に減点0、60.28秒の粟澤 守&煌龍号(八ヶ岳乗馬会)、5位に減点0、60.55秒の粟澤 守&ブル・ワーク号(八ヶ岳乗馬会)が入った。
9人馬が出場した中障害(標準障害飛越競技238.2.1/120cm以下)では、7人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の57.45秒をマークした柏木耕平&オプティマスグリーン号(AKホースガーデン)が見事に優勝を飾った。続いて、初日の中障害Cを制した佐々ゆかり&天童号(明松寺馬事公苑)が減点0、57.66秒で惜しくも2位、衛藤みのり&慈梛号(明松寺馬事公苑)が減点0、59.68秒で3位、佐藤 泰&兀地号(明松寺馬事公苑)が減点0、60.26秒で4位、全日本障害馬術大会2019 PartⅠで中障害飛越競技A決勝を制した佐藤 泰&慈龍号(明松寺馬事公苑)が減点0、63.11秒で5位となった。
3人馬で争われた中障害B(標準障害飛越競技238.2.1/130cm以下)では、鶴見汐花&稲嵐号(早稲田大学馬術部)が減点1、72.94秒でフィニッシュし、見事に優勝。初日の中障害Bに続く、このクラス連勝を飾った。宇賀神沙夜&S.ココ号(ライディングクラブスノウ)も同じく減点1で走行を終えたが、75.20秒で2位に敗れた。小林義彦&ヴェルザZ号(飯綱ライディングパーク)は減点5の3位という結果に終わっている。
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