2021年5月1日〜31日までの期間中に開催される日本馬術連盟公認1*
静岡ホースショー2021
[静岡ホースショー2021/日本馬術連盟公認1*競技会]
2021年5月29日(土)~30日(日)の3日間にわたり、静岡ホースショー2021(開催地:御殿場市馬術・スポーツセンター/静岡県御殿場市)が開催された。公認競技は全7競技行われ、ここでは大会最終日の4競技についてリポートする。
4人馬で争われた大障害B(標準障害飛越競技238.2.2/150cm以下)では、第1走行でクリアラウンド(減点0で走行を終えること)する人馬が現れず。減点8でフィニッシュした藤本光国&ロードボス号(牧之原乗馬クラブ)が見事に優勝を飾った。続いて、清水 奨&ジョン・スノウ号(乗馬クラブリバーサイドステーブル浜北)が減点12で2位、同じく減点12の佃 日出彦&富嶽号(乗馬クラブリバーサイドステーブル浜北)がタイム差で3位、川口大輔&リューク号(ライディングクラブフジファーム)が減点16で4位となった。
中障害B(標準障害飛越競技238.2.1/130cm以下)には3人馬が出場し、減点4でフィニッシュした前田美優&カスカーザ号(座間近代乗馬クラブ)が優勝。平尾 賢&アイシャ45号(エンゼル乗馬クラブ)が減点8で2位、同じく減点8で2日目の中障害Bを制した河村ひなた&ラ・エスメラルダ号(エンゼル乗馬クラブ)が3位となった。
14人馬が出場した中障害C(標準障害飛越競技238.2.1/120cm以下)では、4人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の62.93秒をマークした平尾 賢&ダグラス号(エンゼル乗馬クラブ)が見事に優勝を飾った。続いて、浅川駿萬&カリッシュ号(静岡聖光学院)が減点0、63.08秒で2位、平山麻由子&イグニス号(ライディングクラブフジファーム)が減点0、71.82秒で3位、原 理沙子&ロイヤルブラン号(ヴィルタスライディングクラブ)が減点0、87.12秒で4位、平尾 賢&アレキサンダーザグレート号(ベルホースファーム)が減点4で5位に入った。
18人馬が出場した中障害D(標準障害飛越競技238.2.1/110cm以下)では、8人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の53.63秒を叩き出した平尾 賢&ピムペルネル号(エンゼル乗馬クラブ)が2位に6秒以上の大差をつけて圧勝した。続いて、山田翔大&ロミエ号(ベルホースファーム)が減点0、59.56秒で2位、秋山朱花理&プルプァズィガーZ号(牧之原乗馬クラブ)が減点0、64.70秒で3位、武道芙祐&BUMエトピリカ号(BUM Equine)が減点0、64.96秒で4位、岡本雅海&サクソンブルー号(岡本ライディングクラブ)が減点0、66.06秒で5位となった。
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