2021年5月1日〜31日までの期間中に開催される日本馬術連盟公認1*
東日本障害馬術大会2021
[東日本障害馬術大会2021/日本馬術連盟公認1*競技会]
2021年5月28日(金)~30日(日)の3日間にわたり、東日本障害馬術大会2021(開催地:東関東ホースプロジェクト/千葉県八街市)が開催された。公認競技は全9競技行われ、ここでは、大会初日に行われた3競技についてリポートする。
14人馬が出場した中障害D(標準障害飛越競技238.2.1/110cm以下)では、5人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の55.81秒を叩き出した野口佳槻&ヤマノライジン号(東関東馬事専門学院)が2位に6秒の大差をつけて完勝した。続いて、福島 章&シャーリーベル号(STAR HORSES)が減点0、61.81秒で2位、飯島啓介&ファミラ号(成田乗馬クラブ)が減点0、61.91秒で3位、田中亮介&シャトルベクター号(STABLE AMIEST)が減点0、67.74秒で4位、小泉可憐&クゥエンティン号(北総乗馬クラブ)が減点0、70.94秒で5位に入った。
10人馬が出場した中障害C(標準障害飛越競技238.2.1/120cm以下)では、福島 章が3人馬すべてでクリアラウンド。58.44秒のフェリックス号(STAR HORSES)で優勝、61.49秒のエミネンス号(STAR HORSES)で2位、64.50秒のカッシーナ号(STAR HORSES)で3位に入り、表彰台を独占する圧巻のパフォーマンスを見せた。続いて、井元躍登&IMTデコニング号(成田乗馬クラブ)が減点0、65.69秒で4位、矢野雄也&キャットウィーズルB号(成田乗馬クラブ)が減点0、69.66秒で5位となった。
10人馬が出場した中障害B(標準障害飛越競技238.2.1/130cm以下)では、3人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の64.60秒をマークした鯨岡啓輔&アンヴァル号(乗馬クラブレアルネップ)が2位に8秒以上の大差をつけて快勝。続いて、井元躍登&IMTゼウス号(成田乗馬クラブ)が減点0、73.20秒で2位、松島更紗&キャッシュキャスパー号(成田乗馬クラブ)が減点0、74.77秒で3位、福島 章&グレーストップ号(STAR HORSES)が減点1で4位、武宮匡宏&クィディッチ号(アバロン・ヒルサイドファーム)が減点2で5位となった。
※写真はイメージです。