2021年4月1日〜31日までの期間中に開催される日本馬術連盟公認1*
2021山梨グランプリ
[2021山梨グランプリ/日本馬術連盟公認1*競技会]
2021年4月17日(土)~18日(日)の2日間にわたり、2021山梨グランプリ(開催地:山梨県馬術競技場/山梨県北杜市)が開催された。公認競技は全6競技行われ、ここでは大会最終日の3競技についてリポートする。
13人馬が出場した中障害D 公認障害飛越競技(標準障害飛越競技238.2.1/110cm以下)では、3人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の59.99秒をマークした河野仁美&ハリーYH号(YUKI HARI SPORT HORSES)が見事に優勝を飾った。続く2位に減点0、61.10秒の土屋明日香&マンサーナ号(長野県馬術連盟)、3位に減点0、67.74秒の伊藤 直&ジダン号(矢板ホースリンクス)、4位に減点4、53.61秒の伊藤大地&エル・ブランシュ号(上田乗馬倶楽部)、5位に減点4、56.06秒の伊藤真七海&スーパーチョコ号(上田乗馬倶楽部)が入った。なお、初日の中障害D 公認障害飛越競技を制した衛藤みのり&黒姫号(長野県馬術連盟)は減点8の8位に終わっている。
13人馬で争われた中障害C 公認障害飛越競技(標準障害飛越競技238.2.2/120cm以下)では、6人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)へ。ジャンプ・オフでは、一番時計の34.12秒でクリアラウンドした佐藤 泰&縁祥号(明松寺馬事公苑)が見事に優勝。続いて、減点0、34.98秒の佐藤 泰&ハリーM号(明松寺馬事公苑)が2位に入り、佐藤 泰が1.2フィニッシュを達成した。以下、初日の中障害C 公認障害飛越競技を制した小栗優玄&チヴァリアSH号(YUKI HARI SPORT HORSES)が減点0、35.03秒で3位、佐藤真輝&アンタッチャブル号(乗馬クラブクレイン東京)が減点0、35.63秒で4位、横田岬季&カレーラ号(YUKI HARI SPORT HORSES)が減点0、36.82秒で5位となった。
中障害B 公認障害飛越競技(標準障害飛越競技238.2.2/130cm以下)には9人馬が出場し、4人馬がジャンプ・オフへ進出。1人馬が出場辞退したため、3人馬で争われたジャンプ・オフでは、波里有輝&モルガナ・バンデルイスヘイデ号(YUKI HARI SPORT HORSES)が唯一のクリアラウンドをきめて、見事に優勝を飾った。続いて、初日の中障害B 公認障害飛越競技を制した関口裕子&ドナート号(日本乗馬倶楽部)が減点4で2位、見目 瑛&アマデウス号(栃木県立宇都宮白楊高等学校)が減点25で3位、ジャンプ・オフ出場辞退の波里有輝&キアラ号(YUKI HARI SPORT HORSES)が4位、第1走行で減点1の波里有輝&オクタヴィT&L号(YUKI HARI SPORT HORSES)が5位に入った。
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