2021年4月1日〜31日までの期間中に開催される日本馬術連盟公認1*
千玄室杯チャリティーホースショウ2021
[千玄室杯チャリティーホースショウ2021／日本馬術連盟公認1*競技会］
2021年4月10日（土）～11日（日）の2日間にわたり、千玄室杯チャリティーホースショウ2021（開催地：カシオペアライディングパーク／京都府宇治市）が開催された。公認競技は全5競技行われ、ここでは大会最終日の3競技についてリポートする。
中障害飛越競技D（標準障害飛越競技238.2.2／110cm以下）には4人馬が出場し、竹田善郎＆イギーデラサルム号（カシオペアライディングパーク）が唯一のクリアラウンド（減点0で走行を終えること）。ジャンプ・オフ（優勝決定戦）は成立せず、優勝が決まった。以下、嶌田幹也＆ワンダーバライル号（JRA京都競馬場）が減点8で2位、鷹野心音＆バルトユニヴェール号（カシオペアライディングパーク）と福本靖弘＆オトコギマサムネ号（カシオペアライディングパーク）は失権となり、いずれも順位なしとなった。
7人馬が出場した中障害飛越競技C（標準障害飛越競技238.2.2／120cm以下）では、3人馬がジャンプ・オフへ進出。ジャンプ・オフでは、瀬口竜也＆オレニツイテコイ号（カシオペアライディングパーク）が一番時計の28.81秒でクリアラウンドし、見事に優勝を飾った。続いて、山畠龍一郎＆ゴールドコースト号（京都産業大学馬術部）が減点0、32.64秒で2位、 西脇小夜子＆セルヴィス号（ニシワキステーブル）が減点4で3位、第1走行減点4の中村知世＆カロリーヌG号（カシオペアライディングパーク）が4位、同じく第1走行減点4の竹田善郎＆ディアランB号（カシオペアライディングパーク）がタイム差で5位となった。
大会メイン競技の中障害飛越競技B 千玄室杯（標準障害飛越競技238.2.2／130cm以下）は4人馬で争われ、第1走行で唯一のクリアラウンドをきめた高橋朱音＆ドゥウイネッテ号（カシオペアライディングパーク）が見事に優勝。減点4の品川皇王＆コスミックC号（カシオペアライディングパーク）が2位、同じく減点4の河村ひなた＆ラ・エスメラルダ号（カシオペアライディングパーク）がタイム差で3位、減点8の道下せな＆ディアランB号（カシオペアライディングパーク）が4位となった。
※写真はイメージです。