2021年4月1日〜31日までの期間中に開催される日本馬術連盟公認1*
2021フジホースショー・スプリンググランプリ
[2021フジホースショー・スプリンググランプリ／日本馬術連盟公認1*競技会］
2021年4月9日（金）～11日（日）の3日間にわたり、2021フジホースショー・スプリンググランプリ（開催地：御殿場市馬術・スポーツセンター／静岡県御殿場市）が開催された。公認競技は全9競技行われ、ここでは大会最終日の3競技についてリポートする。
8人馬が出場したフジ中障害飛越競技D（二段階走行競技／110cm以下）では、6人馬がクリアラウンド（減点0で走行を終えること）。そのうち、一番時計（第2段階のタイム。以下同）24.65秒をマークした池田弘彰＆バルモラル・K号（OISO乗馬クラブ）が、2位に6秒以上の大差をつけて完勝した。続いて、川村颯太＆ライアン号（ライディングクラブフジファーム）が減点0、30.79秒で2位、辻 徹＆チャップリン号（牧之原乗馬クラブ）が減点0、32.08秒で3位、山本文賀＆ゲンスターグランツ号（I＆Iステーブル）が減点0、32.30秒で4位、日吉夏樹＆ブリッツ号（オリエント馬事センター）が減点0、34.54秒で5位に入った。
フジ中障害飛越競技D（二段階走行競技／120cm以下）には7人馬が出場し、3人馬がクリアラウンド。そのうち、川村颯太＆ハーベスト号（ライディングクラブフジファーム）が22.76秒の一番時計をマークし、見事に優勝を飾った。続く2位は減点0、23.62秒の土田静佳＆ランカイロ号（ホースライディングスクエアーエボルブルス）、3位は減点0、24.32秒の中島康宏＆フロム・ルシア・ウィズ・ラブ号（HASパロミノ・ポニークラブ）、4位は減点4の杉本葵生＆エクセレンテ号（Stable FEDERA）、5位は同じく減点4の杉山海波＆ミラナ号（ライディングクラブフジファーム）が入った。
6人馬での争いとなったフジ中障害飛越競技B（標準障害飛越競技238.2.2／130cm以下）では、4人馬がジャンプ・オフ（優勝決定戦）へ進出。ジャンプ・オフでは、原 理沙子＆ロイヤルブラン号（ヴィルタスライディングクラブ）が一番時計の37.83秒でクリアラウンドし、見事に優勝を飾った。続いて、川口大輔＆リューク号（ライディングクラブフジファーム）が減点0、38.19秒で2位、藤本光国＆ロードボス号（牧之原乗馬クラブ）が減点4、32.58秒で3位、中島康宏＆チェスターB号（HASパロミノ・ポニークラブ）が減点4、39.39秒で4位、第1走行を減点4で終えた大山紗季＆コンドクトロ号（アバロン・ヒルサイドファーム）が5位となった。
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