2021年4月1日〜31日までの期間中に開催される日本馬術連盟公認1*
徳島フレンドリーホースショー2021
[徳島フレンドリーホースショー2021/日本馬術連盟公認1*競技会]
2021年4月3日(土)~4日(日)の2日間にわたり、徳島フレンドリーホースショー2021(開催地:徳島乗馬倶楽部/徳島県小松島市)が開催された。公認競技は全6競技行われ、ここでは大会最終日の3競技についてリポートする。
18人馬が出場した中障害飛越競技D 徳島乗馬倶楽部杯(標準障害飛越競技238.2.2/110cm以下)では、6人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)に進出。ジャンプ・オフでは、扇田梨望&デューク号(K・Tステーブル)が一番時計の29.85秒でクリアラウンド(減点0で走行を終えること)し、見事に優勝。初日の中障害飛越競技D 医療法人松岡会杯に続く、このクラス連勝を飾った。2位には減点0、30.53秒の品川皇王&ヤマヒサ号(カシオペアライディングパーク)、3位に減点0、36.84秒の大森凪紗&スパロウ号(徳島乗馬倶楽部)、4位に減点0、37.34秒の大森海里&ディーナ号(徳島乗馬倶楽部)、5位に減点4の片山 篤&ロイヤルクラシーズK号(徳島乗馬倶楽部)が入った。
7人馬が出場した中障害飛越競技C 大市珍味杯 (標準障害飛越競技238.2.2/120cm以下)では、3人馬がジャンプ・オフへ。ジャンプ・オフでは、松本悠馳&オレンジヴァン号(エヒメ乗馬クラブ)が減点4、35.32秒でフィニッシュし、見事に優勝を飾った。続く2位には減点4、36.58秒の和田健太郎&エスプレッソⅡ号(高知県立幡多農業高校馬術部)、3位に減点5の西田空花&スカルディア号(徳島県馬術連盟)、4位に第1走行で減点4の鎌尾篤志&アヴァンセ号(徳島乗馬倶楽部)、5位に同じく第1走行で減点4の宮本 薫&エルヴィス号(乗馬クラブスタリオンステーブル)が入った。
5人馬で争われた大会メイン競技の徳島グランプリ障害飛越競技 KPOWERS杯(標準障害飛越競技238.2.2/130cm以下)では、3人馬がジャンプ・オフに進出。ジャンプ・オフでは、片山 篤&クールK号(徳島乗馬倶楽部)が一番時計の33.37秒でクリアラウンドし、見事に優勝を飾った。続いて、岡村 実&バンディートG号(新庄乗馬クラブ)が減点0、34.69秒で惜しくも2位、減点4でフィニッシュした片山 篤&藤丸K号(徳島乗馬倶楽部)が3位に。また、初日の中障害飛越競技B すばる会計片山隆司杯を勝った品川皇王&コスミックC号(カシオペアライディングパーク)は第1走行減点4で4位、同じく第1走行で減点4の片山 淳&セリーナZK号(徳島乗馬倶楽部)が5位となった。
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