【2021年4月】 日本馬術連盟公認1*競技会 競技結果

日本馬術連盟公認競技会

2021年4月1日〜31日までの期間中に開催される日本馬術連盟公認1*競技会の競技結果は以下の通り。なお、日本馬術連盟および競技会主催者より新たな情報が公開された場合は、以後随時更新する。

水口スプリングカップ2021(2021年4月24日~25日)

【2021年4月】 日本馬術連盟公認1*競技会 開催案内 

水口スプリングカップ2021

[水口スプリングカップ2021/日本馬術連盟公認1*競技会]

2021年4月24日(土)~25日(日)の2日間にわたり、水口スプリングカップ2021(開催地:水口乗馬クラブ/滋賀県甲賀市)が開催された。公認競技は全6競技行われ(2競技不成立)、ここでは大会最終日の3競技についてリポートする。

9人馬が出場した中障害標準D(標準障害飛越競技238.2.2/110cm以下)では、4人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)へ。ジャンプ・オフでは、一番時計の39.72秒でクリアラウンド(減点0で走行を終えること)した岡 航世&カルーソ号(水口乗馬クラブ)が、2位に7秒以上の大差をつけて快勝した。続く2位には減点0、47.18秒の高村祥弘&サントリーニ号(SILVANO STABLES)、3位に減点1の阪本 愛&ウィズ号(水口乗馬クラブ)、4位に減点16の髙田 潤&シャルムール号(SILVANO STABLES)、第1走行減点4の大谷文志&多可乃松風号(カイマナファーム)が5位に入った。なお、初日の中障害標準Dを勝った吉田花凛&クラシックオーマン号(水口乗馬クラブ)は第1走行減点7の6位に終わっている。

5人馬が出場した中障害標準C(標準障害飛越競技238.2.2/120cm以下)では、泉 和華子&クアドリフォリオ号(水口乗馬クラブ)が第1走行唯一のクリアラウンドで見事に優勝。続いて、大谷永吉&ボイス号(カイマナファーム)が減点4、61.27秒で2位、初日の中障害標準Cを制した伊藤晃平&シャルムール号(SILVANO STABLES)が減点4、73.91秒で3位、太田直宏&カフジデンジャー号(エルシー乗馬クラブ)が減点8、67.45秒で4位、豊原 浩&ワリビ号(SILVANO STABLES)が減点8、73.16秒で5位となった。

2人馬による一騎打ちとなった中障害標準B(標準障害飛越競技238.2.2/130cm以下)では、第1走行で小池柊介&オレオルマカン号(水口乗馬クラブ)がクリアラウンド。対して、谷口真一&カムアンドフィール号(水口乗馬クラブ)は減点4でフィニッシュしたため、ジャンプ・オフ(優勝決定戦)は成立せず。小池が見事に優勝を飾り、谷口が2位となった。

※写真はイメージです。