【2021年3月】 日本馬術連盟公認1*競技会 競技結果 

日本馬術連盟公認競技会

2021年3月1日〜31日までの期間中に開催された日本馬術連盟公認1*競技会の結果は以下の通り。なお、日本馬術連盟および競技会主催者より新たな情報が公開された場合は、以後随時更新する。

讃岐グランプリ
(2021年3月5日~7日)
とびうめ国体記念馬術大会2021(2021年3月6日~7日)
2021「ふじのくに」馬術競技大会 (2021年3月12日~14日)
びわこ国体記念ホースショー2021(2021年3月26日~28日)
御殿場ジュニア馬術競技会20212021年3月27日~28日)

【2021年3月】 日本馬術連盟公認1*競技会 開催案内 

奈良スプリングホースショー2021

[奈良スプリングホースショー2021/日本馬術連盟公認1*競技会]

2021年3月19日(金)~21日(日)の3日間にわたり、奈良スプリングホースショー2021 (開催地:乗馬クラブクレインオリンピックパーク /奈良県天理市)が開催された。公認競技は全6競技行われ、ここでは大会最終日の3競技についてリポートする。

中障害飛越競技M-D(標準障害飛越競技238.2.2/110cm以下)には10人馬が出場し、4人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)に進出。ジャンプ・オフでは、岩館正彦&R.Sクライド号(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)が43.02秒の一番時計でクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。2位に4秒近い差を付ける完勝で、2日目の中障害飛越競技M-Dに続くこのクラス2連勝を飾った。以下、松久奈央&ワンダリーアッシュ号(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)が減点0、47.01秒で2位、脇本優衣&モアアピール号(乗馬クラブクレイン大阪)が減点4で3位となった。

7人馬が出場した中障害飛越競技M-C(標準障害飛越競技238.2.2/120cm以下)でも、4人馬がジャンプ・オフへ。ジャンプ・オフでは、一番時計の36.55秒をマークした岡村 実&ケルフィル号(新庄乗馬クラブ)が見事に優勝。2日目の中障害飛越競技M-Cに続いて、このクラス2連勝を飾った。2位には、減点0、38.09秒の吉川京太&ウェンデル号(新庄乗馬クラブ)が入り、新庄乗馬クラブ勢の1.2フィニッシュを達成。3位には、減点4の近藤久美子&ジャンヌ号(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)が入っている。

6人馬で争われた中障害飛越競技M-B(標準障害飛越競技238.2.2/130cm以下)では、田中 蒼&C’sファジー号(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)が第1走行で唯一のクリアラウンド。ジャンプ・オフは成立せず、優勝が決まった。続く2位には、第1走行で減点4、60.51秒の渡辺 明&クリッシー号(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)、3位には、第1走行で減点4、63.46秒の岩館正彦&C’sエリベル号(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)が入った。