2021年3月1日〜31日までの期間中に開催された日本馬術連盟公認1*
2021壬生ジャンピングホースショーⅠ
[2021壬生ジャンピングホースショーⅠ/日本馬術連盟公認1*競技会]
2021年3月13日(土)~14日(日)の2日間にわたり、2021壬生ジャンピングホースショーⅠ (開催地:壬生乗馬クラブ/栃木県下都賀郡壬生町)が開催された。公認競技は6競技が行われ(全8競技を予定していたが、2競技が不成立)、ここでは大会最終日の3競技についてリポートする。
26人馬が出場した中障害DⅡ(標準障害飛越競技238.2.1/110cm以下)では、大挙17人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の53.34秒をマークした岡田 渓&ポエティック号(駿ホースクラブ)が見事に優勝。続く2位には減点0、56.12秒の海藤 蛍&アブソリュート号(インターアクションホースマンスクール)、3位には減点0、57.00秒の片岡璃馬&エバースウィフト号(中島トニアシュタール)が入った。
中障害CⅡ(標準障害飛越競技238.2.1/120cm以下)には7人馬が出場し、2人馬がクリアラウンド。そのうち、62.36秒という猛時計を叩き出した櫻井風花&チャチャチャ号(栃の葉乗馬クラブ)が、2位に13秒以上の大差をつけて完勝。春日海璃&ナイキマジェスティ号(小山乗馬クラブ)が減点0、76.87秒で2位、角田瑶拓&ガレスター号(駿ホースクラブ)が減点4で3位となった。
6人馬で争われた中障害BⅡ(標準障害飛越競技238.2.1/130cm以下)では、3人馬がクリアラウンド。そのうち、69.68秒の一番時計をマークした香取 良&フォレストヒル号(モビーディック)が見事に優勝。石島優紀&カイロ号(小山乗馬クラブ)がわずか0.2秒差の69.88秒で2位、72.42秒の増山大治郎&ア・ガール・ドゥ・シャヴァノン号(筑波スカイラインスティーブル)が3位に入った。