2021年3月1日〜31日までの期間中に開催された日本馬術連盟公認1*
讃岐グランプリ2021
[讃岐グランプリ2021/日本馬術連盟公認1*競技会]
2021年3月5日(金)~7日(日)の3日間にわたり、讃岐グランプリ2021(開催地:乗馬クラブスタリオンステーブル/香川県綾歌郡綾川町)が開催された。公認競技は全6競技行われ、ここでは大会最終日の3競技についてリポートする。
8人馬が出場した中障害飛越D(標準障害飛越競技238.2.2/110cm以下)では、4人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)に進出。ジャンプ・オフで唯一クリアラウンド(減点0で走行を終えること)をきめた眞田 蒼&デイリーニュース号(眞田ライディングクラブ)が見事に優勝を飾った。続く2位には、減点4の松本悠馳&オレンジヴァン号(エヒメ乗馬クラブ)、3位には、減点24の三木康史&クリフ66号(蒜山ホースパーク)が入った。
5人馬が出場した中障害飛越C(標準障害飛越競技238.2.2/120cm以下)では、和田健太郎&エスプレッソⅡ号(幡多農業高等学校馬術部)が第1走行で唯一のクリアラウンド。ジャンプ・オフが成立することなく、優勝が決まった。続いて、第1走行で減点4の宮本 薫&エルヴィス号(乗馬クラブスタリオンステーブル)が2位、第1走行で減点8の坂光栞奈&オフェリア号(眞田ライディングクラブ)が3位となった。
中障害飛越B(標準障害飛越競技238.2.2/130cm以下)には4人馬が出場し、2人馬がジャンプ・オフへ進出。ジャンプ・オフでは、41.11秒でクリアラウンドをきめた坂田慎治&ゴマチーノ号(ライディングクラブトゥインクル)が見事に優勝。36.08秒という素晴らしいタイムをマークしたものの、1落下の減点4でフィニッシュした宮本典幸&ラー号(乗馬クラブスタリオンステーブル)が惜しくも2位に敗れた。以下、3位に眞田 凌&コスモポリタン47号(眞田ライディングクラブ)、4位に眞田 翔&マシェリ号(眞田ライディングクラブ)という結果に終わった。