【2021年1月】 日本馬術連盟公認1*競技会 競技結果 

日本馬術連盟公認競技会

2021年1月1日〜31日までの期間中に開催される日本馬術連盟公認1*競技会の結果は以下の通り。なお、日本馬術連盟および競技会主催者より新たな情報が公開された場合は、以後随時更新する。

【2021年1月】 日本馬術連盟公認1*競技会 開催案内

新春馬術大会2021

[新春馬術大会2021/日本馬術連盟公認1*競技会]

2021年1月16日(土)~17日(日)の2日間にわたり、新春馬術大会2021(開催地:杉谷馬事公苑/大阪府和泉市)が開催された。公認競技は全6競技行われ、ここでは大会最終日の3競技についてレポートする。

中障害飛越D(標準障害飛越競技 238.2.2/110cm以下)は28人馬が出場し、5人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)に進出。ジャンプ・オフでは、上村 司&ジペット・ディ・グラル号(杉谷乗馬クラブ)と 縄田雄飛&クインターナ号(同志社大学馬術部)の2人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)したが、33.93秒をマークした上村が優勝。34.01秒の縄田が惜しくも2位に敗れた。なお、3位には減点4、33.31秒の脇本優衣&モアアピール号(乗馬クラブクレイン大阪)が入っている。

17人馬が出場した中障害飛越C(標準障害飛越競技 238.2.2/120cm以下)は11人馬がジャンプ・オフへ。2人馬が出場辞退し、9人馬での争いとなったジャンプ・オフでは、6人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の33.10秒を叩き出した岡村 実&ケルフィル号(新庄乗馬クラブ)が見事優勝を飾った。続く2位は減点0、33.18秒の縄田雄飛&ヴィドック・デ・ラ・ポルカ号(同志社大学馬術部)、3位は減点0、34.04秒の吉川京太&ウェンデル号(新庄乗馬クラブ)となった。

9人馬が出場した中障害飛越B(標準障害飛越競技 238.2.2/130cm以下)では、 徳久誠也&ブライトアレス号(ライディングクラブトウィンクル)が第1走行で唯一のクリアラウンドをきめて優勝。徳久はブライトパシオン号(ライディングクラブトウィンクル)とのコンビでも減点4、66.73秒で2位に入り、見事に1.2フィニッシュを飾った。なお、 3位には減点0、68.90秒の本田恵士&ボトルガーデン号(杉谷乗馬クラブ)が入った。

キャロットカップ2021

[キャロットカップ2021/日本馬術連盟公認1*競技会]

2021年1月9日(土)~10日(日)の2日間にわたり、キャロットカップ2021(開催地:三木ホースランドパーク/兵庫県三木市)が開催された。公認競技は全6競技行われ、ここでは大会最終日の3競技についてレポートする。

中障害飛越DⅡ(標準障害飛越競技 238.2.1/110cm以下)は32人馬が出場。14人馬がクリアラウンドし、46.79秒をマークした平尾 賢&ダグラス号(エンゼル乗馬クラブ)が優勝。2位には50.63秒で小出謙介&バリーナ号(明石乗馬協会)、3位には眞田 蒼&デイリーニュース号(眞田ライディングクラブ)が続いた。

中障害飛越CⅡ(標準障害飛越競技 238.2.2/120cm以下)には12人馬が出場し、7人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)に進出。37.93秒の一番時計でクリアラウンドした大谷永吉&ボイス号(kaimanafarm)が快勝し、桐野紗羅&ストラティーゴ号(岡山乗馬倶楽部)が減点0、38.44秒で2位、中野正幸&へルック・ステル号(ニッケ乗馬クラブクレイン加古川)が減点0、39.24秒で3位に入った。

13人馬が出場した中障害飛越BⅡ(標準障害飛越競技 238.2.2/130cm以下)ではジャンプ・オフが成立せず。第1走行で唯一のクリアラウンドをきめた山口敬介&セイントボーイ号(水口乗馬クラブ)が見事に優勝を飾った。続いて、原田昴治&カイエン号(岡山県立勝山高等学校蒜山校)が規定タイムオーバーの減点1で2位、3位には減点4の8人馬のうち、最速のタイム(56.78秒)をマークした水谷亜紀&ジバゴ号(ベルホースファーム)が入った。

※写真はイメージです(三木ホースランドパークでの競技風景)