[2020フジホースショー・サマーグランプリ/日本馬術連盟公認2*競技会]
8月7日(金)~8月9日(日)の3日間にわたり、2020フジホースショー・サマーグランプリ(開催地:御殿場市馬術・スポーツセンター/静岡県御殿場市)が開催され、最終日には各グレードの決勝競技が行われた。各競技の優勝人馬および競技結果は以下の通り。
フジ中障害飛越競技Bファイナル
-優勝-
芹澤永治&インパルスハラルド号
(ペガサス乗馬クラブ)
フジ中障害飛越競技Bファイナル(標準障害飛越競技 238.2.2/130cm以下)には7人馬が出場し、3人馬がジャンプ・オフへ進出。ジャンプ・オフでは、トップバッターの芹澤永治&インパルスハラルド号(ペガサス乗馬クラブ)が早々とクリアラウンド。いきなり32.86秒の好タイムを叩き出し、後続の人馬にプレッシャーをかける。
そして、2番目の山口真奈&ジュリアス・ファータ号、最終3番目の清本 奨&ルゥーベガデクセード号(TRC乗馬クラブ高崎)も減点0でフィニッシュしたが、タイムは山口が36.30秒、清本が36.51秒で、いずれも芹沢のタイムには届かず。
以上の結果、芹澤永治&インパルスハラルド号(ペガサス乗馬クラブ)が見事にフジ中障害飛越競技Bファイナルを制し、優勝賞金5万円を獲得した。
フジ中障害飛越競技Cファイナル
-優勝-
武田京夏&イルナノ号
(筑波スカイラインスティーブル)
9人馬がエントリーしたフジ中障害飛越競技Cファイナル(標準障害飛越競技 238.2.1/120cm以下)では、4番の武田京夏&イルナノ号(筑波スカイラインスティーブル)がこの競技最初のクリアラウンド。68.70秒をマークして、首位に立つ。
その後、7番の芹澤永治&ハヤテ・ペガサス号(ペガサス乗馬クラブ)、9番の岡 桃子&ジッピー号が果敢な走行で優勝を狙うが、いずれも1つバーを落として減点4フィニッシュ。以上の結果、武田京夏&イルナノ号(筑波スカイラインスティーブル)が見事にフジ中障害飛越競技Cファイナルを制し、優勝賞金4万円を手にした。
※写真はイメージです(御殿場市馬術・スポーツセンターでの競技風景)