[2020フジホースショー・サマーグランプリ/日本馬術連盟公認2*競技会]
8月7日(金)~8月9日(日)の3日間にわたり、2020フジホースショー・サマーグランプリ(開催地:御殿場市馬術・スポーツセンター/静岡県御殿場市)が開催され、最終日には各クラスの決勝競技が行われた。各競技の優勝人馬および競技結果は以下の通り。
フジ中障害飛越競技Dファイナル
-優勝-
杉本葵生&エクセレンテ号
(stable FEDERA)
21人馬がエントリーしたフジ中障害飛越競技Dファイナル(標準障害飛越競技 238.2.1/110cm以下)。競技終盤、15番の増山陽子&ラメキシカZ号(筑波スカイラインスティーブル)が50.57秒でクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。先に減点0、タイム54.36秒で走行を終えていた関口裕文&ルイス号(乗馬クラブクレイン茨城)を抜いて、首位に立つ。
しかし、16番の杉本葵生&エクセレンテ号(stable FEDERA)がそのタイムをさらに5秒近く縮める45.74秒でクリアラウンド。会心のパフォーマンスで首位に躍り出ると、後続も2人馬が減点0でフィニッシュしたが、いずれも一番時計を更新することはできず。
以上の結果、杉本葵生&エクセレンテ号(stable FEDERA)が見事にフジ中障害飛越競技Dファイナルを制し、優勝賞金3万円を獲得した。
フジサマーグランプリMA
-優勝-
川口大輔&リューク号
(ライディングクラブフジファーム)
フジサマーグランプリMA(標準障害飛越競技 238.2.2/140cm以下)には3人馬が出場し、2人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)に進出。ジャンプ・オフは、川口雅美&サムライブルー号(ライディングクラブフジファーム)と川口大輔&リューク号(ライディングクラブフジファーム)の親子での一騎打ちとなった。
先にスタートした川口雅美&サムライブルー号(ライディングクラブフジファーム)はまさかの途中棄権となったが、続く川口大輔&リューク号(ライディングクラブフジファーム)は43.11秒でクリアラウンド。見事にフジサマーグランプリMAを制し、優勝賞金10万円を獲得した。
※写真はイメージです(御殿場市馬術・スポーツセンターでの競技風景)